Barolo DOCG Cannubi
バローロ・カンヌービ

呼称 ネッビオーロ 100%

種別  


カンヌービはバローロ生産地域の中央付近にあり、稜線は長く少しずつ高度の上がっていく丘である。他のより高い丘陵に囲まれて、降雨や過度の風から守られ、独特の局地性気候に恵まれている。炭酸マグネシウムやマンガンを豊富に含んだ灰色ないし青みがかった海洋性泥灰土からなっている。風雨に晒された地表は、粒子が大変細かく石灰分の強い様々な粘性土を含み、灰白色を呈している。そういった土壌の性質とこの上なく有利な局地性気候は、カンヌービに類い稀な複雑さと共に、ストラクチャと香りの調和的な融合であるバランスやタンニンの素晴らしい上品さを与え、卓越した長命さを持ちながらも直ちに飲み頃の味わいが楽しめるワインに仕上げている。畑は東および南東向きで、バローロ町域区分図7ページの図面44、170、219、231、235、242に対応している。

栽培

垣根仕立て(ギヨー方式)、約4000株/Ha
ヘクタール当たりの収量:4000リットル

収穫

醸造

10日間の浸潤期間中には、モストの果皮に含まれる全ての微少成分との接触と色素のデリケートな抽出を可能とするべく、垂直方向の撹拌が反復される。果皮の除去は糖分の全てがアルコールに変化した後に行われ、モストはセメント槽に移される。内部表面を樹脂コーティングしたセメント槽には特注でコルクによる断熱が施され、温度は第一次発酵後、長期にわたって22°Cに保たれ、続く2ヶ月間にマロラクティック発酵が自然に開始・終了する。ワインの一部はスラヴォニア製オーク樽ならびにフランス製オーク樽で約2年間熟成され、残りは容量225リットルのミディアムローストのフランス製オークのバリックで熟成される。ワインは発売前の12カ月間にボトルでの熟成期間を完了する。

感覚的特徴

ガーネット色の反射光のあるルビー系の赤色。くっきりとしたバラ、バニラ、スパイスおよびローストしたオーク材のノートを伴う濃厚な香り。豊満で上品な味わいを持ち、そのしっかりとして厳かなボディのうちにも、再び香りから受けた感覚が認められる。スパイシーさと木を思わせるノートが完全に溶け合って心地良い。バローロ・カンヌービは収穫から6年で成熟に達し、最高の成熟度が保たれる期間は収穫後6年から25年の間である。

お食事とのコンビネーション

ストラクチャの大変しっかりしたワインで、赤身肉、ワイン煮込類、ジビエ料理類などのメインディッシュによく合う。各種チーズやランゲ地方の料理全般の絶好のお伴である。

サービス時の適温 18° C (64° F)


アルコール度数  14 % Vol


ボトル 


Download PDF